大学卒業後(あるいは中退後)、もう一度大学を受験しなおすことを再受験といいます。社会人の再受験を対象とした社会人入試、再受験の際に注意する点など、社会人の再受験について詳しく解説します。
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社会人の再受験について具体的にご紹介します。
大学卒業後(または中退後)、もう一度大学を受験し直すことを再受験と言います。一般的に言う「仮面浪人」という、大学に在籍したまま他の大学を受験するタイプの再受験もありますが、社会人になってから再度大学を受験する人も結構多いです。
最近では、大学の中にも社会人枠という枠を設けているところもあります。社会人枠とは、募集対象を「社会人経験○○年以上」というように社会人限定で募集する枠のことで、別名で社会人入試とも呼ばれます。
社会人の再受験を対象とした社会人入試の場合、その試験内容も、現役の頃のように学力だけでなく、人間性も重視することが多いそうです。受験勉強から離れていた社会人が受けやすいように、学力試験の負担を軽くするなどの配慮がされています。専門科目が課される場合はそれほど多くなく、主に、書類審査、面接(口述試験)、小論文、語学で選ばれるようです。出願書類の一部である研究計画書(大学の場合は志望理由書)と面接が重視される社会人入試。またこの社会人入試の受験には、年齢制限や一定年数以上の社会人経験などの条件があります。
仕事を持っている社会人が、会社を辞めずに昼間開講の大学・大学院に通うのは通常難しいので、再受験を考える際には働きながら通える開講形態の大学・大学院を探す必要があります。その方法の例として、平日の夜間と週末のみの通う夜間開講や、通信制を利用するなどです。また、近頃ではバリエーションが豊富になり、1年制大学院や、長期履修制度など、通学期間も選択でき、再受験の際には自分にあった開講形態を選ぶと良いでしょう。
大学を卒業、または在学中に他の希望する大学を受け直すことを再受験と言います。実際に、一度働き出してから大学を受験する人は多く、またそのような人は就職に直結する大学学部を選ぶ傾向にあります。よって、再受験される学部としては圧倒的に医学部が多く、再受験と言うと、主に医学部再受験を差すと言っても過言ではありません。
再受験による医学部の合格率ですが、東大理系を卒業した人が東大の医学部を再受験をすると、合格率は30%であると言われています。東大理系の入試レベルは地方国立大学の医学部に近いにも拘わらず、その卒業生が勉強しても70%の人は落ちるということを考えると、やはり難易度は極めて高いと言えます。
それでは、なぜ医学部の再受験は難易度が高くなるのでしょうか?
社会人が医学部を再受験する場合、勉強時間の無さがネックになるのではないでしょうか。通常、再受験を目指す受験生は仕事を続けながら勉強したり、親の支援があったとしても学費などを貯めるためにアルバイトをしている人も少なくありません。全ての時間を勉強に費やすことのできる現役学生に比べれば、かなり時間の制約があると言えるでしょう。
一般的に必要と言われている勉強時間は、医学部合格には、国立で2000時間、私立で1000時間程度です。1年間勉強するとして、国立なら1日5時間程度の勉強時間が必要と言うことになります。ただこれは、現役学生の目安であって、勉強から遠ざかっていた再受験生は、もっと勉強しなければいけない可能性もあります。すなわち再受験生にとって、時間の制約の克服が大きな課題となるのです。
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